見てきたといいつつ早1週間たってしまいました。
大変素晴らしい作品だったと思います。
まだ見てない方はネタばれ注意な内容ですのであしからず
見た劇場
立川のシネマシティです。
いつもはスターウォーズやターミネーター、ゴジラなど大迫力系のものこそ映画館でというスタンスでありまして、必ずIMAX 3Dで見てます。
一方でこちらの立川シネマシティは極音・極爆がウリで音がすごい。
スターウォーズepisoe8を見に行った時、ふと思い立ってこちらの映画館で見てみたのですが、音のクオリティの凄さに驚きました。多分ですがIMAXを超えてるのではないかと。
そして安い!会員なら1回1000円です。2人で見にっても2000円。
映画は音だ!wと今では思っております。ましてやボヘミアンラプソディみたいに音楽がメインテーマの映画なら尚更です。というわけで一押しの映画館であります。
IMAXはどちらかというと画面のでかさがウリでしょう。スターウォーズepisode7はわざわざ大阪109シネマまで見に行きましたが、あの画面のデカさの3Dになると、画面の上下を切らないで本当に正方形に近くなるIMAX用のシーンでは本当に映画の中のシーンに入った気がしました。砂漠でレイとフィンが走る所やミレニアムファルコンが追いかけられるシーンです。視野が全部画面になるからでしょう。大阪109は今のところ国内唯一の4Kツインレーザーのはずで、都内にある2Kツインとはレベルが違います。そのくらいでないとわざわざIMAX 3Dでメガネかけてもあんまり3Dに見えません。いや、僕には見えませんでした。
ボヘミアンラプソディのキャスト
フレディ役は似てるような似てないようなですが、衣装やメイクをすると割と本人ぽい雰囲気は出てたし及第点でしょう。ただ、英語の話し方はちょっとクセが強い気がしてそこだけはイマイチかもしれません。
ロジャーやブライアンも似てますが、特にブライアンは激似なレベルじゃなく本人にしか見えません。よく見つけたなあ。
ストーリーについて
展開が割と早いしはしょってる気もします。映画の時間を考えるとやむを得ないかなと思います。あとは史実と違う所もあります。フレディのエイズ発表のタイミングなどですね。これも映画化を考えての上でしょう。三国志と三国志演義のようなものと思えばよいと思います。
一番の売りはやはりラストの約15~20分の所。1985年のライブエイドの再現。
本当にものすごい正確に再現している。確か実際には演奏したは6曲ですが、いくつか曲を省かれてるのは時間制限でしょうか、残念です。どうせやるなら本当に100%再現してほしかった気もします。極爆で見ると本当にライブサウンドのようでした。
歌声について
ネット情報ではありますが、フレディの歌のほとんどはやはりマスターテープからみたいですね。一部はカナダ人歌手が再現しているという情報もありました。
まさかあんなにフレディぽく歌える人がいたとは!と驚いたのですが、さすがにフレディ役の俳優でもそこまでは不可能だったようですね。
THIS IS ITと比べて
僕自身はまず第一にマイケルジャクソンのファンであります。クイーンは2番目です。
This is itを見た時ももう涙ものでしたが、やはりあれはリハーサルですしマイケル自身は歌もダンスも実力の3割も出してなかったと思います。それにIMAXでもなければ3D版もない。3Dでマイケルのperformanceを見られる貴重な場として、ディズニーランドのキャプテンEOがあったのですが、それも一旦復活して終了してしまいました。
THIS IS ITは俳優による再現ではなく本人。しかし、ライブエイドは本当に行われたライブです。その差は残念ながら認めざるを得ません。マイケルも亡くなる前にただ一度でいいからTHIS IS IT公演をできれば良かったのに、と思うと大変悔しく思います。
クイーンの曲はいずれも名曲ばかり。この映画を機にクイーンのファンになる人も多いはず。自分も改めてクイーンの魅力を再発見できた気がします。偉大な才能でした。
映画のエンドロールにDon't Stop Me Nowが流れますが、この曲の最後でフレディが
ラーララ~♪と歌いつつfade outしていくのですが、この映画の流れで聴くとすごい切ないような感じがしてまさに泣ける歌になっています。曲の配置が非常に上手だなと思いました。
総評
ストーリー展開は割とべたではありますが、とにかくラストのライブエイドの再現シーンです。これを見るためだけに行っても十分価値があります。劇場公開している間に一度はみないと真剣に後悔すると思います。まだ見てない方はこの連休中にでもいかがでしょうか。自分も今度はIMAX 3Dでもう一度見に行こうと計画しています。
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